広島県教育委員会(教育改革課)は、公立高校への転入学の手続きを案内しています。令和8年度用のPDFには、転入学ができる時期、転入学できる学年、手続きの順序、提出書類の例、選抜の手数料が書かれています。このページでは、その公表内容を順に整理します。
試験の時期:7月から8月下旬・12月・3月の年3回ほど
広島県の公立高校は、原則として学期ごとに転入学を受け入れています。転入学試験は、おおむね次の3つの時期に行われると書かれています。
- 7月から8月下旬
- 12月中旬から下旬
- 3月中旬から下旬
学期の途中でも、やむを得ず一家そろって転居する必要がある場合は、状況に応じて受け入れるとあります。ただし、受入れ枠のない学校では試験を行わないことがあるとも書かれています。受入れ枠の一覧表は、このページにはありません。詳しくは、希望する高校、市の教育委員会、または県教育委員会教育改革課への問い合わせが案内されています。
転入学できる学年:いまの学校と同じ課程・学科が原則
学年の決まり方は、学校の仕組みで二通りに書き分けられています。
- 学年制の高校: 原則として、いま在籍している高校と同じ課程・同じ学科の、同じ学年に転入学できます。
- 単位制の高校: 原則として、同じ課程・同じ学科で、修得した単位と在学した期間に応じて転入学できます。
手続きの順序(5段階)
手続きは、いまの学校への相談から始まります。ページには次の順序で書かれています。
- いま通っている高校に相談し、転入学したい高校を決める。広島県は通学区域が県全体なので、どの高校も対象になる(ただし広島市立の全日制6校の一部の学科は、通学区域内に居住地が必要)。
- いまの高校から、転入学したい高校へ、受入れ枠の有無や教育課程を問い合わせてもらう。
- 受入れが確認できたら、転入学したい高校へ、転入学願書と入学者選抜願などの用紙を請求する。
- いまの高校に、転学照会書・在学証明書・成績証明書を作ってもらう。
- 書類がそろったら、期限内に転入学したい高校へ提出する。
転入学試験の実施日が重ならなければ、複数の高校を受験できます。ただし、原則として最初に合格した高校に入学するとされています。いまの学校から手続きが始まることは、法令と県の案内でも整理しています。
提出書類の例と手数料
書類の例として、次のものが挙げられています。高校によって少し異なる場合があるとの注記があります。
- 転学照会書(またはこれに代わるもの): いまの高校の校長が発行する
- 在学証明書(または合格証明書)、成績証明書(または入学成績証明書)
- 転入学願書、入学者選抜願、履修科目調査書(2〜4年生は必要になる場合がある)
- 住民票記載事項証明書など、新しい居住地のもの(保護者と本人。または学区内への転居を示す書類)
- 入学者選抜料
入学者選抜料は、全日制2,200円、定時制950円、通信制500円、フレキシブル課程(定時制・通信制)950円と書かれています。
試験の日と内容は学校ごと
試験の実施日は、全日制の一覧と、定時制・通信制・フレキシブル課程の一覧とに分けて、各高校の別表で示されると書かれています。広島地区の全日制の普通科と総合学科は、グループ別に実施する別表もあります。合格発表は、おおむね試験の当日です。試験の教科や内容は高校ごとに違い、希望する高校に確認する、とされています。日程は変更されることがあるため、高校への確認が必要です。
問い合わせ前に確認する項目(広島県の案内にある範囲)
- いま通っている高校に相談し、転入学したい高校を決める。複数の高校は、試験の実施日が重ならなければ受験できますが、原則として最初に合格した高校に入学します。
- いまの高校から、希望校へ、受入れ枠の有無と教育課程を問い合わせてもらうよう依頼する。
- 受入れが確認できたら、希望校に、転入学願書と入学者選抜願などの用紙を請求する。用紙は高校によって異なります。2〜4年生は、履修科目調査書も必要になる場合があります。
- いまの高校に、転学照会書・在学証明書・成績証明書を作ってもらう。転学照会書は、いまの高校の校長が発行します。
- 新しい居住地の書類を用意する。住民票記載事項証明書など、市町が発行する保護者と本人のもの、または学区内への転居を示す書類です。
- 入学者選抜料の額を確かめる。全日制2,200円、定時制950円、通信制500円、フレキシブル課程(定時制・通信制)950円です。
- 試験の日と教科は、希望校ごとの別表(PDF)で確かめる。教科や内容は高校ごとに違います。
このページの範囲。広島県教育委員会が公表している転入学の手続きページの整理です。個別の事情で転入学できるか・合格できるかは判断しません。電話番号と学校の住所は写していません。その年度の日程と手続きは、広島県教育委員会と各高校の案内が正です。他の都道府県の公表状況は都道府県別の公開状況で、宮城県は宮城県の公立高校の転入学、静岡県は静岡県の転入学・編入学試験、京都府は京都府の転学試験・編入学試験で確認できます。
よくある質問
欠員がなくても、転入学できますか
「欠員」という語は公式資料にありません(公式資料に記載なし)。書かれているのは、受入れ枠のない学校では転入学試験を実施しない場合があることです。受入れ枠の有無は、いまの高校から希望校へ問い合わせてもらうよう案内されています。
学校ごとの転入学の一覧はありますか
試験の実施日については、あります。PDFは、実施日等を全日制課程分と、定時制・通信制・フレキシブル課程分に分けた「別表1」で示し、広島地区の全日制の普通科・総合学科はグループ別の「別表2」で示すと書いています。受入れ枠の一覧表は、この資料には見当たりません(公式資料に記載なし)。
最初の問い合わせ先はどこですか
手続きの最初は、いま通っている高校に相談し、転入学したい高校を決めることです。受入れ枠の有無や教育課程は、いまの高校から希望校へ問い合わせてもらうよう依頼します。県立高校の窓口は、県教育委員会教育改革課です。
転学とあわせて確認されやすいこと
- お金: 就学支援金など学費の支援の仕組み
- 続けるか: 休学・退学の違いと、退学後に戻る道
- 時期: 転入学・編入学の受付時期を県別に見る
- 手続き: 転入学の手続きの順番を9道県で比べる
- 条件: 転入学が認められる条件を12道県で比べる
- 書類と試験: 提出書類と試験科目を45都道府県で比べる
- 問い合わせ先: 47都道府県の公式ページ一覧
- 県をまたぐ転居: 元の県と移る先の県で見る順番
- 同じ公開の型の県: 「時期のみ公表」に分類した県の専用ページ(千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、鳥取県、岡山県、福岡県)
- 隣り合う県の専用ページ: 鳥取県(時期のみ公表)、島根県(確認できず)、岡山県(時期のみ公表)、山口県(学校別の一覧まで公表)
読む順番の目安: まず受付の時期で期限を確かめ、次に学費の支援を見て、そのうえで手続きの順番を読むと動きやすくなります。続けるか迷う場合は、休学・退学の違いを先に読んでください。
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- 急な転居:県をまたぐ転居の転入学
- 病気で休む:長く休むときの休学・就学支援金・転学/遠隔授業と単位
- いじめを理由に移る:いじめ防止対策推進法とガイドラインの要点
- 外国から帰国した・留学する:帰国した生徒の編入学/外国への留学と単位認定
- 外国籍の生徒の就学支援金:対象になる国籍・在留資格
- 家計の急変:年度の途中で家計が急変した場合の奨学給付金