高校進路デスク

広島県の公立高校の転入学の時期・手続き・手数料

広島県教育委員会が公表している転入学の手続きページから、時期・学年・手続きの順序・手数料を整理します。

机と椅子が並ぶ教室

広島県教育委員会(教育改革課)は、公立高校への転入学の手続きを案内しています。令和8年度用のPDFには、転入学ができる時期、転入学できる学年、手続きの順序、提出書類の例、選抜の手数料が書かれています。このページでは、その公表内容を順に整理します。

出典: 広島県教育委員会「広島県の公立高等学校へ転入学を希望する生徒・保護者の皆様へ」(令和8年度用、PDF)(2026-10-10確認)

試験の時期:7月から8月下旬・12月・3月の年3回ほど

広島県の公立高校は、原則として学期ごとに転入学を受け入れています。転入学試験は、おおむね次の3つの時期に行われると書かれています。

学期の途中でも、やむを得ず一家そろって転居する必要がある場合は、状況に応じて受け入れるとあります。ただし、受入れ枠のない学校では試験を行わないことがあるとも書かれています。受入れ枠の一覧表は、このページにはありません。詳しくは、希望する高校、市の教育委員会、または県教育委員会教育改革課への問い合わせが案内されています。

出典: 広島県教育委員会「広島県の公立高等学校へ転入学を希望する生徒・保護者の皆様へ」(令和8年度用、PDF)(2026-10-10確認)

転入学できる学年:いまの学校と同じ課程・学科が原則

学年の決まり方は、学校の仕組みで二通りに書き分けられています。

「課程」は全日制・定時制・通信制の区別のことです。

手続きの順序(5段階)

手続きは、いまの学校への相談から始まります。ページには次の順序で書かれています。

  1. いま通っている高校に相談し、転入学したい高校を決める。広島県は通学区域が県全体なので、どの高校も対象になる(ただし広島市立の全日制6校の一部の学科は、通学区域内に居住地が必要)。
  2. いまの高校から、転入学したい高校へ、受入れ枠の有無や教育課程を問い合わせてもらう。
  3. 受入れが確認できたら、転入学したい高校へ、転入学願書と入学者選抜願などの用紙を請求する。
  4. いまの高校に、転学照会書・在学証明書・成績証明書を作ってもらう。
  5. 書類がそろったら、期限内に転入学したい高校へ提出する。

転入学試験の実施日が重ならなければ、複数の高校を受験できます。ただし、原則として最初に合格した高校に入学するとされています。いまの学校から手続きが始まることは、法令と県の案内でも整理しています。

提出書類の例と手数料

書類の例として、次のものが挙げられています。高校によって少し異なる場合があるとの注記があります。

入学者選抜料は、全日制2,200円、定時制950円、通信制500円、フレキシブル課程(定時制・通信制)950円と書かれています。

出典: 広島県教育委員会「広島県の公立高等学校へ転入学を希望する生徒・保護者の皆様へ」(令和8年度用、PDF)(2026-10-10確認)

試験の日と内容は学校ごと

試験の実施日は、全日制の一覧と、定時制・通信制・フレキシブル課程の一覧とに分けて、各高校の別表で示されると書かれています。広島地区の全日制の普通科と総合学科は、グループ別に実施する別表もあります。合格発表は、おおむね試験の当日です。試験の教科や内容は高校ごとに違い、希望する高校に確認する、とされています。日程は変更されることがあるため、高校への確認が必要です。

この整理では別表の中身(学校ごとの日付)は写していません。別表はリンク先のPDFで確かめてください。

出典: 広島県教育委員会「広島県の公立高等学校へ転入学を希望する生徒・保護者の皆様へ」(令和8年度用、PDF)(2026-10-10確認)

問い合わせ前に確認する項目(広島県の案内にある範囲)

出典: 広島県教育委員会「広島県の公立高等学校へ転入学を希望する生徒・保護者の皆様へ」(令和8年度用、PDF)(2026-10-10確認)

このページの範囲。広島県教育委員会が公表している転入学の手続きページの整理です。個別の事情で転入学できるか・合格できるかは判断しません。電話番号と学校の住所は写していません。その年度の日程と手続きは、広島県教育委員会と各高校の案内が正です。他の都道府県の公表状況は都道府県別の公開状況で、宮城県は宮城県の公立高校の転入学、静岡県は静岡県の転入学・編入学試験、京都府は京都府の転学試験・編入学試験で確認できます。

よくある質問

欠員がなくても、転入学できますか

「欠員」という語は公式資料にありません(公式資料に記載なし)。書かれているのは、受入れ枠のない学校では転入学試験を実施しない場合があることです。受入れ枠の有無は、いまの高校から希望校へ問い合わせてもらうよう案内されています。

出典: 広島県の公立高等学校へ転入学を希望する生徒・保護者の皆様へ(令和8年度用)(2026-10-10確認)

学校ごとの転入学の一覧はありますか

試験の実施日については、あります。PDFは、実施日等を全日制課程分と、定時制・通信制・フレキシブル課程分に分けた「別表1」で示し、広島地区の全日制の普通科・総合学科はグループ別の「別表2」で示すと書いています。受入れ枠の一覧表は、この資料には見当たりません(公式資料に記載なし)。

出典: 広島県教育委員会の転入学案内(別表1・別表2)(2026-10-10確認)

最初の問い合わせ先はどこですか

手続きの最初は、いま通っている高校に相談し、転入学したい高校を決めることです。受入れ枠の有無や教育課程は、いまの高校から希望校へ問い合わせてもらうよう依頼します。県立高校の窓口は、県教育委員会教育改革課です。

出典: 広島県教育委員会の転入学案内(令和8年度用)(2026-10-10確認)

転学とあわせて確認されやすいこと

読む順番の目安: まず受付の時期で期限を確かめ、次に学費の支援を見て、そのうえで手続きの順番を読むと動きやすくなります。続けるか迷う場合は、休学・退学の違いを先に読んでください。

状況別の入口:事情から解説ページへ進む

この県には、市立高校の転入学・編入学の窓口が県と分かれている市があります。市立高校の窓口が県と分かれる市の一覧で確認できます。