岡山県教育委員会は、県立高等学校と中等教育学校(後期課程)への転入学(いまの高校から別の高校へ移ること)の考査(試験)の日程を、令和8年度分として1枚のPDFにまとめて公表しています。県立高校51校と中等教育学校1校が載っています。このページでは、日程表の冒頭に書かれた4つの注意、考査の時期と科目、面接、学年に制限がある科を整理します。同時に複数の高校の転入学考査に出願することはできません。
日程表の冒頭にある4つの注意
- 同時に複数の高等学校の転入学考査に出願することはできません。
- 日程は変更になる場合があります。また、事情によっては、表にある日程以外でも応じる場合があります。
- 転入学を希望する場合は、必ず事前に在籍校を通して、希望する高等学校・中等教育学校へ問い合わせます。
- 制度や出願資格などの詳しいことは、県教育委員会の高校魅力化推進室に問い合わせます。
考査の時期
日程表は学校ごとに、「随時」「指定」の別と、第1回から第3回までの出願期間・考査日を載せています。「随時」にしるしがある学校は、出願期間・考査日の欄が空で、随時の受け付けです。「指定」にしるしがある学校は、出願期間と考査日が決まっています。時期は学校ごとに違うため、2校を例に挙げます。
| 学校 | 第1回 | 第2回 | 第3回 |
|---|---|---|---|
| 岡山一宮高校(普通・理数) | 出願 7月7日〜7月8日/考査 7月24日 | 出願 令和9年2月18日〜2月19日/考査 3月18日 | なし |
| 岡山東商業高校 | 出願 7月1日〜7月7日/考査 7月21日 | 出願 11月24日〜11月27日/考査 12月14日 | 出願 令和9年2月22日〜2月26日/考査 3月19日 |
学校によって、次のような違いがあります。
- 随時の学校: 笠岡高校、総社高校、高梁高校、鴨方高校、勝山高校など、日程表に出願期間・考査日が書かれていない学校が多くあります。この場合の日は、希望先の学校に問い合わせて決めます。
- 原則の時期がある学校: 瀬戸高校は「実施は、3月下旬、8月下旬、12月下旬を原則とする。ただし、特別な事情がある場合は随時対応する」と書かれています。
- 説明会が要る学校: 岡山操山高校の通信制課程は、学校説明会(7月15日・7月29日・8月5日)のいずれかに事前に申し込んで参加することが、出願を希望する生徒と保護者に求められています。
考査の科目と面接
日程表の51校すべてで、面接が「有」です。教科は、普通科などで国語・数学・英語が基本です。農業・工業・商業・家庭・看護・福祉などの専門学科では、これに専門科目(例: 農業、簿記、情報処理)が加わる学校があります。西大寺高校のように、入学前の3月に実施する場合は商業を除くと注記する学校もあります。
学年に制限がある学科
日程表の別表には、転入学を受け入れる学年に制限がある学校・科が載っています。
| 学校・科 | 1年 | 2年 | 3年 |
|---|---|---|---|
| 興陽高校・家政 | 受け入れなし | 受け入れあり | 受け入れあり |
| 興陽高校・被服デザイン | 受け入れなし | 受け入れあり | 受け入れあり |
| 興陽高校・ライフデザイン | 受け入れあり | 受け入れなし | 受け入れなし |
問い合わせ前に確認する項目(岡山県の案内にある範囲)
- 必ず事前に在籍校を通して、希望する高校へ問い合わせる。日程表の冒頭に、そう書かれています。
- 出願する高校を1校に決める。同時に複数の高校の転入学考査に出願することはできません。
- 日程表で希望校の欄が「随時」か「指定」かを見る。「指定」は出願期間と考査日が決まっています。「随時」の学校は、日程を希望校に問い合わせて決めます。
- 別表で、希望する学科が受け入れる学年を見る。学校・科によって、受け入れる学年に制限があります。
- 説明会への参加が要る学校かを見る。たとえば岡山操山高校の通信制課程は、事前に申し込んだ学校説明会への参加が求められています。
- 制度や出願資格の詳しいことは、県教育委員会の高校魅力化推進室に問い合わせる。日程表にそう書かれています。
- 提出書類・受験の費用・編入学は、この日程表には書かれていません。希望校に確認します。
このページの範囲。岡山県教育委員会が公表している転入学の考査日程の整理です。個別の事情で転入学できるか・合格できるかは判断しません。電話番号と学校の住所は写していません。学校別の出願期間・考査日・科目は、日程表の本文と各高校の案内が正で、年度が変わると変わります。他の都道府県の公表状況は都道府県別の公開状況、受付や試験の時期を県ごとに並べた表は転入学・編入学の受付時期で確認できます。
よくある質問
欠員がなくても、転入学できますか
県の転入学考査日程には、欠員や定員を条件とする記載は見当たりませんでした(公式ページに記載なし)。日程表は、事情によっては表にある日程以外でも応じる場合があるとし、転入学を希望する場合は必ず事前に在籍校を通して各学校へ問い合わせるよう求めています。
学校ごとの転入学の受入れ状況の一覧はありますか
県は、学校ごとの考査日程表(出願期間、考査日、科目、面接の有無)を公表しています。一方で、学校ごとの空き状況や受入れ可否の一覧は見当たりませんでした(公式ページに記載なし)。
最初の問い合わせ先はどこですか
日程表は、事前に在籍校を通して、希望する高等学校・中等教育学校へ問い合わせるよう求めています。制度や出願資格の詳細は、県教育委員会の高校魅力化推進室への問い合わせとされています。
転学とあわせて確認されやすいこと
- お金: 就学支援金など学費の支援の仕組み
- 続けるか: 休学・退学の違いと、退学後に戻る道
- 時期: 転入学・編入学の受付時期を県別に見る
- 手続き: 転入学の手続きの順番を9道県で比べる
- 条件: 転入学が認められる条件を12道県で比べる
- 書類と試験: 提出書類と試験科目を45都道府県で比べる
- 問い合わせ先: 47都道府県の公式ページ一覧
- 県をまたぐ転居: 元の県と移る先の県で見る順番
- 同じ公開の型の県: 「時期のみ公表」に分類した県の専用ページ(千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、鳥取県、広島県)
- 隣り合う県の専用ページ: 兵庫県(各校へ確認)、鳥取県(時期のみ公表)、広島県(時期のみ公表)
読む順番の目安: まず受付の時期で期限を確かめ、次に学費の支援を見て、そのうえで手続きの順番を読むと動きやすくなります。続けるか迷う場合は、休学・退学の違いを先に読んでください。
状況別の入口:事情から解説ページへ進む
- 急な転居:県をまたぐ転居の転入学
- 病気で休む:長く休むときの休学・就学支援金・転学/遠隔授業と単位
- いじめを理由に移る:いじめ防止対策推進法とガイドラインの要点
- 外国から帰国した・留学する:帰国した生徒の編入学/外国への留学と単位認定
- 外国籍の生徒の就学支援金:対象になる国籍・在留資格
- 家計の急変:年度の途中で家計が急変した場合の奨学給付金