高校進路デスク

転入学・編入学の考査料を9都県で比較(全日制・定時制・通信制)

金額を公表している東京都・宮城県・広島県・香川県・愛知県・岩手県・愛媛県・岐阜県・兵庫県を、公式ページの原文で並べます。

机と椅子が並ぶ教室

このページでわかること

  • 金額を確かめられた県: 東京都・宮城県・広島県・香川県・愛知県の5都県に、岩手県・愛媛県・岐阜県・兵庫県(定時制の学校案内に書かれた金額)を加えた9都県です。全日制の金額を確かめられた5都県は、どこも2,200円でした。
  • 定時制・通信制: 定時制は950円で並びますが、通信制は宮城県200円、香川県480円、広島県500円、東京都950円(定時制と同額)とそろっていません。
  • ほかの県: 金額が公式ページで見つからない県は、このページでは調べていません。支払い方法は県ごとに違うので、志願先の高校に確かめます。

公立高校の転入学・編入学では、試験を受けるときに考査料(県によって「選抜手数料」「入学者選抜料」とも書かれます)を納めます。金額を公表している県だけを、公式ページの原文から横に並べました。支払いは、県の証紙(県に手数料を納めるための証票)で行う県と、学校が定めた方法で行う県があります。

9都県の考査料の比べ方

転入学・編入学の考査料(公式ページに書かれた金額)
県全日制定時制通信制支払いの方法として書かれていること
東京都2,200円950円(定時制及び通信制)金額のみ。納め方は読んだ範囲に書かれていません。
宮城県2,200円950円200円金額と納入方法は、入学を希望する高校に問い合わせて確かめるとされています。
広島県2,200円950円(フレキシブル課程も950円)500円(フレキシブル課程は950円)転入学受付校が定める方法で納めるとされています。
香川県2,200円950円480円香川県証紙で納めます。全日制の高松第一高校は市立で、現金での納付とされています。
愛知県2,200円(転入学願に貼る収入証紙。課程ごとの金額は読んだ範囲に書かれていません)収入証紙は県庁などで求めるとされています。
岩手県読んだ範囲に書かれていません950円(県立福岡高校定時制の令和8年度要項)読んだ範囲に書かれていません県立学校の在校者は不要で、ほかの学校に在籍する人は950円分の岩手県収入証紙を納付書に添えるとされています。
岐阜県読んだ範囲に書かれていません950円(県立岐阜工業高校定時制の令和8年度の案内)読んだ範囲に書かれていません入学考査料950円をオンライン納付または現金送付とされています。岐阜県内の公立高校からの転入の場合は不要とされています。
愛媛県読んだ範囲に書かれていません950円(県立新居浜西高校・川之江高校・今治西高校の定時制の案内)読んだ範囲に書かれていません転入学は県立学校からの転入なら不要で、ほかの学校からは950円の愛媛県収入証紙を願書に貼ります。編入学は950円の証紙が必要とされています。
兵庫県読んだ範囲に書かれていません950円(県立農業高校定時制の令和8年度受入要項)読んだ範囲に書かれていません兵庫県立の高校からの転入学は書かれず、県立以外の公立・私立高校からの転入学は転入学考査料950円、編入学は編入学考査料950円を兵庫県収入証紙で納付するとされています。

東京都・宮城県・広島県・香川県・愛知県は、各都県の公式ページ・PDFの本文で2026-10-11に確認しました。令和8年度に出ている版の金額です。岩手県・愛媛県・岐阜県・兵庫県は、県立学校が自校の公式サイトに載せた案内の本文で2026年10月15日に確認しました。岩手県・岐阜県・兵庫県は令和8年度の要項・案内、愛媛県は令和6〜7年度の案内で、県全体の取扱要領そのものは開けていません(岐阜県と兵庫県は1校の案内のみ)。次の年度に変わることがあるため、出願前に最新の案内で確かめてください。

読み取れること

支払い方法で気をつけること

香川県の実施計画には「香川県証紙」が必要と書かれ、愛知県のページには「収入証紙(県庁などで求める)」と書かれています。現金やオンラインの支払いではなく証紙を使う県では、受験日より前に証紙を手に入れる必要があるかもしれません。一方、宮城県と広島県は、金額や納め方を志願先の高校に確かめる形になっています。納める時期や場所は、このページの資料には書かれていないため、志願先の高校か県教育委員会の高校教育課に確認してください。

金額が見つからない県について

このページに載っていない県は、考査料がないという意味ではありません。県の公式ページに金額を見つけられなかった、またはこのページでは調べていない、という意味です。県ごとの公開状況は都道府県別の公開状況で、提出書類は提出書類のページで、受験後の費用や入学後の費用は授業料以外の費用と支援金の違いで整理しています。

このページの範囲。9都県の公式ページに書かれた金額の並べ替えです。個別の事情で費用がいくらかかるか、減免があるかは判断しません。金額は変わることがあるため、出願前に県の最新の案内と志願先の高校で確かめてください。

よくある質問

転入学の考査料は、全国どこでも同じ金額ですか

同じではありません。確かめられた5都県では、全日制は2,200円でそろっていましたが、通信制は200円から950円まで分かれていました。

出典: 宮城県の手引き・香川県の実施計画(2026-10-11確認)

考査料は、不合格でも払うのですか

読んだ公式ページ(9都県)には、返還の扱いは書かれていませんでした。返還の有無は志願先の高校に確かめてください。

出典: 広島県の転入学の案内(2026-10-11確認)

証紙とは何ですか

県に手数料を納めるために使う証票です。香川県の実施計画は、受験の際に県の証紙が必要と書いています。愛知県のページは、収入証紙を県庁などで求め、転入学願にのりづけすると書いています。

出典: 愛知県教育委員会のページ・香川県の実施計画(2026-10-11確認)

東京都の都立高校では、複数の高校に出願すると考査料もその分かかりますか

東京都の案内は、最初に合格した高校へ転学・編入学することを条件に複数校へ出願できると書いています。出願ごとの考査料の扱いは、読んだページに書かれていません。志願先の高校に確かめてください。

出典: 東京都教育委員会のページ(2026-10-11確認)