山口県教育庁高校教育課は、県立高校の転入学(いまの高校から別の高校へ移ること)と編入学(海外から帰国した人や高校を中途退学した人などが、第1学年の始め以外の時期に高校へ入ること)の日程を、「令和8年度 県立高校転入学・編入学試験日程一覧表」として公表しています。一覧表は2026年5月29日現在のもので、全日制・定時制・通信制の学校ごとに、第1回から第4回までの出願期間と試験日が載っています。このページでは、県が示す手続きの順序と、日程表の読み方を整理します。
県が示す手続きの順序
県のページと一覧表には、次のことが書かれています。
- 転入学の必要が生じたときは、在籍している学校に相談することになっています。
- 編入学の場合は、志願先の高校に相談することになっています。
- 一覧表には「転入学を希望する場合は、その詳細について必ず事前に現在在籍する高等学校の校長を通じて各高等学校にお問い合わせください」とあります。
- 「日程は変更になる場合があります。また、事情によっては、下記以外の日程でも応じる場合があります」と注記されています。県のページにも「日程については必ず各学校に、ご確認ください」とあります。
日程表の読み方
一覧表は、学校名と学科・コースごとに、転入学の「第1回」「第2回」「第3回」「第4回」の出願期間と試験日を並べ、最後の欄に編入学の出願期間と試験日を置いています。多くの学校では、編入学の欄は「左記と同じ」と書かれています。学科・コースの名前の後ろに「(3学年)」「(1・2学年)」のように学年が付く学校があり、学年によって区分が分かれる場合があります。
全日制の岩国商業高校(総合ビジネス・国際情報)の行を例に、日付を読むと次のとおりです。
| 回 | 出願期間 | 試験日 |
|---|---|---|
| 第1回 | 7月6日〜7月10日 | 7月23日 |
| 第2回 | 12月7日〜12月11日 | 12月25日 |
| 第3回 | 3月8日〜3月12日 | 3月24日 |
| 第4回 | 3月23日〜3月26日 | 4月2日 |
学校によって日付は違います。同じ全日制でも、第1回の試験日が7月の学校も8月の学校もあり、第2回は12月が多く、第3回は3月、第4回は4月の初めに置かれています。出願の始まりの日が書かれず「〜8月7日」のように締切だけが書かれている学校もあります。午前・午後の別が書かれた学校もあります。
定時制・通信制
一覧表は、全日制・定時制・通信制の3つに分かれています。定時制と通信制は、学校によって第2回や第3回の欄が「―」(実施なし)になっていたり、「未定」と書かれていたりします。
| 学校 | 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 |
|---|---|---|---|---|
| 下松工業高校(機械) | 出願 8月17日〜8月20日/試験 8月25日 | 出願 12月17日〜12月22日/試験 12月25日 | 出願 3月16日〜3月19日/試験 3月25日 | 出願 3月30日〜4月2日/試験 4月6日 |
通信制の山口松風館高校の欄には「未定」の表記があります。日付は一覧表の原文で確かめてください。
このページの範囲。山口県が公表している日程一覧表の整理です。個別の事情で転入学・編入学できるか、合格できるかは判断しません。電話番号と学校の住所は写していません。PDFは表の列が崩れて抽出されるため、日付は例示した2校だけを写しており、学校別の日付は一覧表の原文と各高校の案内が正で、年度が変わると変わります。他の都道府県の公表状況は都道府県別の公開状況(学校別の一覧を公表する県の年度は一覧の年度と公式ページの更新日の表)、受付や試験の時期を県ごとに並べた表は転入学・編入学の受付時期で確認できます。
よくある質問
欠員がなくても、転入学できますか
県のページと日程一覧表には、欠員の有無や定員を転入学の条件とする記載は見当たりませんでした(公式ページに記載なし)。一覧表は、転入学を希望する場合は「その詳細について必ず事前に現在在籍する高等学校の校長を通じて各高等学校にお問い合わせください」としています。
学校ごとの転入学の受入れ状況の一覧はありますか
空き状況や受入れ状況の一覧は見当たりませんでした(公式ページに記載なし)。県が公表しているのは「県立高校転入学・編入学試験日程一覧表」で、全日制・定時制・通信制の学校ごとに、第1回から第4回までの出願期間と試験日が載っています。
最初の問い合わせ先はどこですか
県のページの「転入学・編入学に関するお問い合わせ窓口」は、公立高校については山口県教育庁高校教育課普通教育班です。
転学とあわせて確認されやすいこと
- お金: 就学支援金など学費の支援の仕組み
- 続けるか: 休学・退学の違いと、退学後に戻る道
- 時期: 転入学・編入学の受付時期を県別に見る
- 手続き: 転入学の手続きの順番を9道県で比べる
- 条件: 転入学が認められる条件を12道県で比べる
- 書類と試験: 提出書類と試験科目を45都道府県で比べる
- 問い合わせ先: 47都道府県の公式ページ一覧
- 県をまたぐ転居: 元の県と移る先の県で見る順番
- 同じ公開の型の県: 「学校別の一覧まで公表」に分類した県の専用ページ(宮城県、静岡県、香川県)
- 隣り合う県の専用ページ: 島根県(確認できず)、広島県(時期のみ公表)
読む順番の目安: まず受付の時期で期限を確かめ、次に学費の支援を見て、そのうえで手続きの順番を読むと動きやすくなります。続けるか迷う場合は、休学・退学の違いを先に読んでください。
状況別の入口:事情から解説ページへ進む
- 急な転居:県をまたぐ転居の転入学
- 病気で休む:長く休むときの休学・就学支援金・転学/遠隔授業と単位
- いじめを理由に移る:いじめ防止対策推進法とガイドラインの要点
- 外国から帰国した・留学する:帰国した生徒の編入学/外国への留学と単位認定
- 外国籍の生徒の就学支援金:対象になる国籍・在留資格
- 家計の急変:年度の途中で家計が急変した場合の奨学給付金