このページでわかること
- 福岡県: 高等部への進学や転入学は、まず在籍校の進路相談で確かめ、相談窓口は高等部を置く県立特別支援学校と案内しています。県外から志願するときは、住民票のある都道府県の教育委員会から福岡県教育委員会へ依頼書を出し、許可を受けます。
- 茨城県: 各校の入学者選考があるため、事前に教育相談を受けるよう案内しています。
- 佐賀県: 募集要項の規程は、高等部への入学に転入学・編入学を含め、本人と保護者の住所がある就学区域の学校に志願するとしています。県外に住所があるときは県教育委員会の許可が要ります。
- 東京都: 都立の中高一貫型聴覚障害特別支援学校の高等部だけ、転編入学の実施要項が公開されています。応募資格・提出書類・選考方法が定められています。
- 沖縄県: 県教育委員会の規則は、特別支援学校の高等部への入学に転入学・編入学を含め、保護者の住所がある学区の学校に入学するとしています。保護者の住所が学区外へ移ることが確実なときは、移転先の学区の学校に入学できます。
- 確認できなかったこと: 上の5都県以外の県の案内は、このサイトでは確認できていません。
高校に在籍している生徒が、特別支援学校の高等部へ移る(転入学・編入学)ときに、県の公式ページに書かれている窓口と要件を、確認できた5都県について整理します。個別の事情で移れるかどうかは判断しません。
福岡県: 在籍校の進路相談と、高等部を置く県立特別支援学校が窓口
- 高等部は、進学を希望し入学者選考に合格した人が入学できます。募集定員は毎年12月ごろに公開されます。
- 高等部への進学や転入学を検討するときは、在籍校の進路相談などで、希望する学校の特色、学習と支援の内容、進路状況、通学方法を確認します。
- 募集期間や志願資格(障がいの種類や程度等)、受検内容は学校によって異なります。各学校のホームページやパンフレット、学校見学で確かめます。
- 相談窓口は、高等部を置いている福岡県立特別支援学校です。
- 福岡県外から志願するときは、入学願書の提出時までに、住民票のある都道府県教育委員会から福岡県教育委員会へ依頼書を出して許可を受ける必要があります。
茨城県: 事前の教育相談と、最寄りの特別支援学校への問い合わせ
特別支援学校高等部への入学を希望する人について、各学校で入学者選考があるため事前に教育相談を受けること、詳細は最寄りの特別支援学校へ問い合わせることを案内しています。問い合わせ先として、県教育庁学校教育部特別支援教育課が示されています。
佐賀県: 転入学・編入学も入学に含め、住所のある就学区域の学校に志願
令和8年度の募集要項に載る規程の第4条は、特別支援学校の幼稚部または高等部への入学に「転入学及び編入学を含む」と定めています。志願する学校は、本人と保護者の住所がある就学区域の特別支援学校です。本人と保護者の住所が県内にないときは、やむを得ない事情があれば、佐賀県教育委員会の許可を得て志願できます。
東京都: 中高一貫型聴覚障害特別支援学校の高等部に転編入学の実施要項がある
確認できた実施要項は、2024年2月9日更新のもの(令和6年3月に実施)です。毎年同じ内容とは限らないため、最新の要項は東京都教育委員会のページで確かめてください。
- 対象は、都立の中高一貫型聴覚障害特別支援学校の高等部普通科です。当該学年の募集人員に欠員が生じたときに、翌年度の第2学年・第3学年の転編入学者を決めます。この回の募集人員は、第2学年1人、第3学年4人でした。
- 応募資格には、聴覚障害があること、その学校で個別説明を受けていること、高等部等の第1学年または第2学年を修了する見込みであること、保護者と同居して都内から通学することが確実なこと(例外の定めあり)が含まれます。
- 提出書類は、転編入学願書、在籍校の校長が証明する成績証明書と単位取得証明書、障害の程度が証明できるもの(オージオグラムなど)です。入学考査料は50円でした。
- 選考は、学力調査(国語・数学・英語・作文)と面接です。成績証明書と単位取得証明書の内容、選考の得点をもとに総合的に判断して決めます。
この要項は、聴覚障害のある生徒の中高一貫型の学校に限った手続きです。東京都のほかの都立特別支援学校高等部への転編入学の手続きは、確認できていません。
沖縄県: 転入学・編入学も入学に含め、保護者の住所がある学区の学校に入学
県立特別支援学校の通学区域に関する規則の第3条は、幼稚部または高等部への入学に「転入学及び編入学を含む」と定めています。入学する学校は、保護者の住所がある学区内の特別支援学校です。第4条は、保護者の住所が入学の日までに別の学区へ移ることが確実と認められるときは、移転先の学区の学校に入学できるとしています。このときは、入学に係る提出書類に、住所の移転を証する書類と学校長が必要と認める書類を添えます。
確認できなかったこと
高校から特別支援学校高等部へ移る手続きについて、県の公式ページで確認できたのは上の5都県です。ほかの県は、確認できなかったという意味で、案内が無いという意味ではありません。この5都県でも、募集時期や志願資格、選考の内容は学校ごとに違うと案内している県があります。
高校から高校へ移る一般の手続きは、転入学の手続きの順番と都道府県別の公開状況で確かめられます。県の担当課は県の担当課のページにまとめています。
このページの範囲。確認できた5都県の公式ページの案内を整理しました。個別の事情で転学や編入学ができるか、どの書類が要るかは判断しません。まず在籍している高校に相談し、移りたい特別支援学校または県の担当課に確かめてください。
よくある質問
特別支援学校高等部への転入学の相談は、どこにすればよいですか
福岡県は、まず在籍校の進路相談で確かめ、相談窓口は高等部を置く県立特別支援学校と案内しています。茨城県は、各校の入学者選考があるため事前に教育相談を受け、最寄りの特別支援学校へ問い合わせるよう案内しています。ほかの県は、県の特別支援教育の担当課に確かめてください。
県外の特別支援学校高等部に移ることはできますか
福岡県は、県外から志願するときは、住民票のある都道府県教育委員会から福岡県教育委員会へ依頼書を出し、許可を受ける必要があると案内しています。佐賀県の募集要項の規程は、住所が県内にないときはやむを得ない事情があれば県教育委員会の許可を得て志願できるとしています。ほかの県の扱いは、このサイトでは確認できていません。
特別支援学校高等部に転入学や編入学の試験はありますか
東京都の中高一貫型聴覚障害特別支援学校高等部では、欠員が出たときに転編入学の実施要項が公開され、学力調査(国語・数学・英語・作文)と面接で選考していました。ほかの県や学校の扱いは、各校の募集要項で確かめてください。