このページでわかること
- 愛知県: 愛西工科高等学校は2028年度から募集を停止します。「生徒は入学した学校(校地)で卒業まで学びます。(2027年度以前に入学した生徒の通学先は変わりません。)」と書かれています。
- 兵庫県: 発展的統合の対象校に在籍する生徒は、入学した対象校の生徒として、卒業まで同じ場所で高校生活を送ると書かれています。
- 沖縄県: 募集を停止した伊良部高等学校の在校生は、募集停止の決定後も伊良部高等学校で学ぶことにした、と県教育委員会の議案の参考資料に書かれています。
- 確認できなかったこと: 募集停止になる高校の在校生に限った転学の優先受入れ、通学区域の特例、就学支援金の支給期間の特別な扱いは、調べた県の公式ページには見つかりませんでした。
在籍する公立高校が統合や募集停止になるとき、在校生がどうなるかについて、県の公式ページに書かれていることを整理します。公表している県だけを載せ、個別の事情で転学できるかどうかは判断しません。
愛知県の発表
愛知県教育委員会の発表は、愛西工科高等学校について、2028年度から入学者の募集を停止し、工業教育の一部を杏和高等学校に移管するとしています。「その他」の項に、次のように書かれています(2026-10-12確認)。
- 2026年度及び2027年度は現在の学校で入学者の募集を行います。
- 生徒は入学した学校(校地)で卒業まで学びます。(2027年度以前に入学した生徒の通学先は変わりません。)
兵庫県のQ&A
兵庫県教育委員会のQ&Aは、「令和7年度には、対象校の在校生も全員、新しい高校に移るのですか」という問いに、「現在対象校に在籍する生徒は、入学した対象校の生徒として、卒業まで同じ場所で高校生活を送ります」と答えています。新しい高校が設置されない校地の対象校は令和7年4月に新入生が入学せず、令和9年3月末で閉校になるとも書かれています。部活動は、対象校同士や新しい学校を加えた合同練習・合同チームなどで、卒業まで活動が継続できるよう支援するとしています(2026-10-12確認)。
沖縄県の議案
沖縄県教育委員会が令和2年7月に提出した、伊良部高等学校の廃止の議案は、同校が平成31年度の入学者選抜から生徒募集を停止し、在校生が卒業することから令和2年度末で廃止するとしています。参考資料には、平成30年9月に「募集停止に伴う在校生への対応については、伊良部高等学校において学習することとした」と書かれています。令和2年5月の在籍は3年生5人で、令和3年3月に卒業式と閉校式を行うとあります。平成31年4月には、他校との合同学習や部活動を行うための車両の配置などを行ったとも書かれています(2026-10-12確認)。
これは過去の閉校の記録で、いまの再編計画の扱いを定めたものではありません。
確認できなかったこと
上の3県のページに、在校生の転学の優先受入れ、通学区域の特例、就学支援金の支給期間の特別な扱いは書かれていませんでした。ほかの県の再編計画の資料も調べましたが、在校生の扱いを定めた記載は確認できませんでした。県が定めていないという意味ではなく、このサイトが読んだ範囲に無かったという意味です。
在校生が自分の希望で別の高校へ移る場合は、一般の転学の手続きになります。流れは転入学の手続きの順番、県ごとの公開状況は都道府県別の公開状況、就学支援金の支給期間の数え方は就学支援金のページで確かめられます。
このページの範囲。県の公式ページの記載を整理しました。在籍する高校の再編の予定と、在校生の扱いは、県の教育委員会の発表と在籍校で確かめてください。個別の事情で転学できるかどうかは判断しません。
よくある質問
在籍している高校が募集停止になると、在校生は転校しないといけませんか
愛知県は、生徒は入学した学校で卒業まで学び、2027年度以前に入学した生徒の通学先は変わらないとしています。兵庫県も、対象校に在籍する生徒は卒業まで同じ場所で高校生活を送るとしています。沖縄県は、過去に募集を停止した高校の在校生はその高校で学ぶことにした、としています。ほかの県の扱いは、このサイトでは確認できていません。在籍する県の教育委員会の発表で確かめてください。
募集停止になる高校の在校生は、ほかの高校に優先して移れますか
愛知県・兵庫県・沖縄県の公式ページには、そのような記載は確認できませんでした。移りたいときは、在籍校に相談して一般の転学の手続きに進みます。